りん木の用途とは
2024/12/05
りん木とは枕木や台木を意味しており、さまざまな建築現場で用いられる道具の一つです。
建設現場において安全に作業を進めるために欠かせない道具ですが、どのような用途があるのでしょうか。
今回の記事では、りん木の用途について解説します。
りん木の用途
仮置き用枕木
木材や資材を平積みにする際、地面と荷物の間に挟む仮置き用枕木として設置します。
通常四角柱に製材された角材を使用し、荷物が汚れたり傷ついたりするのを防ぐ役目があります。
物流関連資材
りん木は、フォークリフト作業時の物流関連資材としても使用します。
トラックの資材を荷下ろしする際、荷物との隙間にフォークリフトの爪を入れる目的で角材を二本平行に設置するのが一般的です。
玉掛け
建築現場では、クレーンを用いて荷物の運搬作業を行います。
クレーンフックで吊るために、玉掛け用ワイヤーロープと荷物の隙間をつくる目的でりん木を使用します。
資材や木材の一時保管
資材や木材を、一時的に保管するために使用します。
地面と荷物の間にできる隙間によって風通しがよくなり、品質を維持する役割も果たします。
まとめ
りん木は耐久性が強く超重量物に耐えられるため、木材や資材の枕木として使用します。
具体的には、仮置き用枕木・物流関連資材・玉掛けロープかけ・資材や木材の一時保管などの用途があります。
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