解体工事で使用する重機の種類は?
2025/02/08
工事現場では、作業内容に合わせた重機を使用します。
解体工事で使用する重機の種類はさまざまですが。どのようなものがあるかご存じでしょうか。
今回は、解体工事で使用する重機の種類について紹介します。
解体工事で使用する重機の種類
ロングアーム
多くの解体工事で使用されているロングアームは、高所作業時に役立つ重機です。
アーム部分を長く設計しているため、2階建て以上の建物を解体する際に使用されています。
そのため、高さが10メートル程度の建物であれば、ロングアームの使用が一般的でしょう。
ツーピースアーム
アーム部分が2カ所に分かれている重機を、ツーピースアームといいます。
ロングアームよりも高い場所の解体工事に適しており、5階建て相当の高さまで対応できる点がメリットです。
ロングフロント
マルチブームとも呼ばれている重機で、ロングアームやツーピースアームよりも高い場所の解体に適している重機です。
また、アタッチメントの変更により、建物の状態にかかわらず解体作業を行えるのもメリットでしょう。
40~50メートルの高さまで対応しているため、17階相当の建物にも対応できます。
まとめ
解体工事で使用する重機の主な種類は、ロングアーム・ツーピースアーム・ロングフロントの3種類です。
それぞれに特徴があるため、建物の状況によって使い分ける必要があります。
そのため、解体工事を検討している場合は、複数の重機を所有している業者へ依頼すると良いでしょう。
恵庭市の『有限会社荷興物流』は、解体工事や除雪作業などを行っております。
重機の運送や重仮設などにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。