解体工事で必要な届け出の種類は?
2025/03/08
解体工事を行う際は建築基準法にのっとり、届け出を行う必要があります。
届け出を怠ってしまうと作業を中断しなければならず、場合によっては罰せられる可能性もあるでしょう。
トラブルを防ぐためにも、届け出の種類を把握しておくと安心です。
今回は、解体工事で必要な届け出の種類について紹介します。
解体工事で必要な届け出の種類
建築物除却届
建築物除却届は、建物の解体時に必ず申請しなければいけません。
記入漏れや誤記載があった場合、50万円以下の罰金が発生するケースもあるため注意が必要です。
道路の使用許可申請
工事において道路を使用する場合、道路交通法にのっとり道路の使用許可申請が必要です。
申請から許可までおよそ20日前後かかるため、事前に届け出を行っておきましょう。
アスベスト除去の届出
解体する建物にアスベストが含まれている場合、アスベスト除去における届け出を行います。
古い建物の解体では必須なので、申請漏れがないよう事前に確認しておきましょう。
建物滅失登記申請
解体によって建物がなくなったことを証明するために、建物滅失登記申請を行います。
固定資産税の算出に必要な申請のため、忘れずに行いましょう。
まとめ
解体工事で必要な届け出の種類は、以下の通りです。
・建築物除却届
・道路の使用許可申請
・アスベスト除去の届出
・建物滅失登記申請
届け出を怠ると法律違反になる可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。
恵庭市で解体工事を行う『有限会社荷興物流』は、除雪作業や重機の運搬などのサービスを行っております。
地域に根ざしたサービスで対応いたしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。